自己PRに欠かせない自分の長所、些細なことを書くことが効果的
長所を伝えるとき、自分では些細なことで、書くほどのことでも・・・ってことが実は重要です。
自己PRっていうと、何かスーパーマン的な手柄や功績を思い浮かべるかと思いますが、企業は決してアベンジャーズなヒーローを求めている訳ではありません。ズバリ将来、会社の利益を作ってくれる、担ってくれる可能性を秘めている人材が欲しいのです。
大きなことではなく、自分にとって些細なことでも、それを知らない人は「すごい」と思うこともあるので、書き留めて起きましょう。
聞太郎先生:では、実際に自己PRの準備に入っていくが、二郎君、就活における自己PRで、何が重要だったか覚えているかい?
二郎君:採用担当者の心をつかむような、魅力的で具体的なPRですよね?
聞太郎先生:そう!その通り。二郎君の魅力がしっかり伝わるよう、まずは大学生活で頑張ったことを振り返ってみようか。
二郎君:頑張ったことですか・・・やっぱり、学部の勉強は割と頑張ったほうだと思います。
聞太郎先生:じゃあ、それについて振り返ってみよう。学部の勉強をどういうふうに頑張ったのか、どんなことでもいいから、思い出してみて。
二郎君:些細なことでもいいんでしょうか?
聞太郎先生:もちろん構わない。むしろそういった部分に二郎君の長所が現れたりするんだ。
二郎君:そうですね、僕はよく、講義で習ったことだけでなく、それに関連する書籍をよく読んだりしていました。ほんの好奇心なんですが、ついつい、もっと知りたくなって本を読んでるうちに、講義で習った知識が深まったりして・・・
聞太郎先生:すばらしい!いま私は、二郎君をとても研究熱心で知的好奇心の強い人物なんだと感じたぞ!そうやってディテール(細かい部分)を挙げることで、その人の長所がより良く伝わるんだ!
聞太郎先生:良子さんはどうだい?自分の長所を具体的に挙げられそう?
良子さん:身近なことでいいんですよね?
聞太郎先生:そうだ!学生生活で頑張ったこと、なんでもいいので、挙げてみてごらん。
良子さん:う〜ん、頑張ったってほどではないけど、サークル活動は割と力入れたと思います。
聞太郎先生:ほう!サークルにはどんなふうに力を入れた?
良子さん:まあ、ほとんど私が仕切ってたので、みんなをまとめたりとか、後輩の面倒見たりとか、その程度ですかね〜〜。でも、正直こんなこと、自慢にならないというか、、
聞太郎先生:良子さん、とんでもない!それこそ誇っていいことだ!きちんとリーダーシップがとれる人間というのは企業に
とって貴重だし、今の話で、良子さんが後輩や同級生から慕われる人物なんだということが伝わったぞ!わかったと思うけど、そういう、一見些細だけどその人の能力や人柄が伝わるようなPRができると、就活では有利になる!
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