こんにちは。カメラマンのユースケです。
証明写真を写真屋さんに撮りに行って、「画素数は600ピクセルと450ピクセルで納品となります〜」「トリミングしてリサイズする必要があります」
なんて言われても、写真のことを知らない方にはわからないと思います。ピクセル?リサイズって何?どうなるの?ってなりますよね(汗)
写真を撮る時や撮ったあとに、専門用語を言われてもわからなかったりして困ったとのお声を頂戴しましたので今回は証明写真で良く使われる写真の専門用語6つについてほんとに優しく解説してみたいと思います。
目次
よく使われる証明写真の専門用語
ピクセル(英: pixel)
ほんとにわかりやすく言うと、パソコンで見る画像の大きさを示す単位。
紙で例えると㎜の単位です。でもパソコン上と紙では画像の大きさを表す単位は全く別物の扱いになり、きっちり説明すると書いている方が迷走してしまうくらいお伝えしにくい単位です・・・(泣)
インチとかはセンチメートルに置き換えれますが、ピクセルは一概にミリやセンチメートルに置き換えれないのがわかりにくい理由だと思います。
一般的にピクセルの知識は、パソコン上の画像の大きさを表す数字くらいで覚えていれば大丈夫だと思います。
レタッチ(英:retouch)
写真修正です。
修正はフォトショップが有名です。証明写真だと、姿勢を直したり、お顔の肌を綺麗にしたり、または目を大きくしたり、髪色を変えたりできる写真の魔法みたいな存在。レタッチを仕事にしている人をレタッチャーといわれています。 ちなみに「レタッチ」と「レタッチャー」は和製英語で、正式にリタッチとリタッチャーと呼ばれています。
証明写真では、主に髪色調整や肌のケアに使われています。
webデータ(WEBエントリー用写真)
ネットで使える写真データです。
マイナビやリクナビなどの就活サイトや企業のマイページ登録やweb応募用のフォームにアップロードするために使う写真データのことです。
近年はエントリーをする時に履歴書と同じくらいwebから応募も急増しているので今の就活では必須アイテムです。webエントリー用写真は通常3:4の比率がほとんどですが、提出先によってサイズは変わることもあります。
ピクセルでの指定、画像ファイルの容量指定があったりしますので、先方の条件を確認して撮影することが望ましいです。
トリミング(英:trimming)
写真の不要な部分をカット作業です。
写真の1部やいらない部分を切り取る作業のことを呼びます。写真の余計な物を切り取ったり縦横の比率を変更したり、構図の調整に使います。証明写真だと、撮影データを3×4センチのサイズに変えるのに使用しています。 (撮影した元データは、3×4の比率ではないので必ずトリミングをします)
リサイズ(英:resize )
写真データの大きさや容量を変更する作業。
ピクセル数を変更することを言います。簡単に説明すると写真をブログにアップしたり、メールに添付する時に、 撮ったままのデータではファイル容量が大きすぎる場合が多いので送れるサイズに直すのが目的です。証明写真ではwebデータ用にリサイズをします。フォトショップなど画像編集ソフトを使います。
アップロード(英:upload )
ネットから写真のデータを提出先に送ること。
インターネット上で、パソコンやスマホからデータを指定先に転送することを言います。アップロードをする手順は、写真データをパソコン・スマホに保存して、送りたいwebフォームに「画像をアップロード」のクリックすると、どこにある写真を使うかパソコン内のフォルダが出ますので、指定して送ります。
今はスマホからでも出来るので、写真データはスマホにも保存しておくと便利ですよ。
最後に
一応、私の中で、誰でもわかるように、必死にわかりやすくまとめみたつもりですが、いかがでしたでしょうか?
特に女性のお客様はパソコンやデータに弱いと思います。就活では印刷した写真以外にデータを使う場面があって、困ることもあるかも知れません。
就活に専念する為にも証明写真は全部揃ってお任せ出来て、アフターフォローがある写真スタジオで撮りましょう!
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