証明写真の女性ヘアスタイル用途別一覧｜証明写真のまめ知識

就活（新卒）用の証明写真

ヘアスタイル
誠実さをアピールするためにカラーは派手なものは避け、地毛に近いナチュラルな色味にしておきましょう。前髪が目にかかると暗い印象を与えてしまうので、長めであればワックスをつけて斜めに流しましょう。サイドの髪は耳にかけ、顔立ちをしっかり見せたほうが好印象です。

目元
意志の強さを感じさせるように、眉のかたちは直線的に整えましょう。アイシャドウはピンクベージュなど、肌なじみの良い控えめな色を選択。

口元
リップはピンクベージュなどナチュラルな色味を選択することで、品の良さと若々しさを演出します。口紅を塗る前に予め口元にもファンデーションを塗っておくことで、リップラインが強調されて引き締まって見えます。

襟元
シャツは白色のものを着用。ボタンを上まで留めると堅実な印象になります。

転職（中途）用の証明写真

ヘアスタイル
顔に影ができないよう、顔にかかる髪はサイドに流しましょう。顎のラインを出して顔立ちをしっかりと見せると、スッキリとして好感度アップ。

目元
目元の疲れが気になるときはコンシーラーでカバーし、マスカラでまつげを上げたり、目の縁にアイラインを引くと、ハッキリとした目元になります。眉の形は直線的に整えると、キリリとした印象に。

口元
リップはベージュピンクやローズピンクなど、元の唇の色に近い、肌なじみの良い色味を選ぶと、品良く若々しい印象に見えます。リップライナーで輪郭をとると口元が引き締まって見えます。

襟元
シャツのボタンを上まで留めると堅実そうに見えます。インナーはシャツ以外にボートネックのカットソーを選んでも、首回りがスッキリとして洗練された雰囲気で良いでしょう。

派遣社員用の証明写真

フォーマルなナチュラルメイクで知的な印象を与えましょう。ベーシックな色味でまとめるのが基本ですが、顔色が悪いときは少し赤みのあるリップで血色をプラス。顔立ちがハッキリ見えるように前髪は斜めに流し、サイドは耳にかけると良いでしょう。

パート用の証明写真

ヘアスタイル
髪の根元からブラシを入れ、フワッとボリュームを出すようにスタイリングすると若々しく見えます。顔に影ができないよう耳を出して、スッキリと見せましょう。

目元
目の下のクマや窪みが気になるときはコンシーラーでカバーします。マスカラやアイラインを入れるとクッキリとした目元に。眉尻を少し長めに描くと、キリッと若返って見えます。

口元
顔色が暗い、くすんでいると感じたら、リップやチークで血色を足すと明るさがアップ。ローズピンク系の色は血色に近く、自然に肌色を明るく見せることが出来るのでオススメです。コンシーラーで口周りのくすみを消しリップラインを整えると、顔全体が引き締まります。

襟元
襟ぐりが広めのトップスを選んだり、シャツであれば第一ボタンを外すと、首元がスッキリし、イキイキとした雰囲気に。

アルバイト用の証明写真

ヘアスタイル
長い髪は結び、長めの前髪は斜めに流し、顔立ちをハッキリ見せると明るい印象に見えます。アルバイトとはいえ、明る過ぎるカラーリングは控えること。

目元
アイシャドウは強い色味を避け、淡い色味を選ぶと爽やかに。眉はナチュラルに整えてきちんとした印象を与えましょう。

口元
派手すぎる色味の口紅やグロスなどは避け、ナチュラルカラーのリップを選んで真面目なイメージに近づけましょう。
襟元
襟ぐりの広めのトップスを選ぶと首元がスッキリし、全体がシャープに。

資格試験用の証明写真

ナチュラルメイクできちんとした印象を与えましょう。派手な色味は避け、落ち着いたトーンのベーシックな色味を選ぶと知的な雰囲気に。顔に影が出ないよう、髪はスッキリとまとめましょう。ボブの場合は片側だけ耳にかけても良いでしょう。

運転免許証用の証明写真

運転免許証は身分証明書として提示する機会が多いもの。派手な色味や流行りのメイクは避けて好感度アップを図りましょう。強い色味もティッシュで軽く抑えるだけで柔らかくなります。髪はブラッシングでツヤを出し、パサつきを抑えるだけで、グッと小綺麗な印象に。

パスポート用の証明写真

パスポートは海外旅行でほぼ唯一となる身分証明書。不要な警戒心を持たれないよう好印象を心掛けたいものです。派手な色味のメイクは避け、髪は丁寧にブラッシングして整えましょう。またメガネやヘアバンドで顔の一部が隠れると受理されないので注意が必要。他にも細かいルールがあるので、必ず外務省旅券課HPで注意事項を確認しましょう。

マイナンバーカード用の証明写真

マイナンバーカードは金融機関など本人確認の必要な窓口で身分証明書として利用できる他、意外と多くの場面で提示の機会があります。約10年間使用するので、流行に乗り過ぎないベーシックなヘアメイクを心がけましょう。髪はサイドに流し、スッキリとまとめると明るい印象に。