Q カラコンを着用して証明写真を撮っても良いでしょうか?
毎年、カラコンをされている就活生の皆さんからメイク時に聞かれる質問です。
普段カラコンを着けている見馴れた自分のイメージがあるのでカラコン外した写真を見るとなんか違うと思われるのは当然ですね。
A 残念ながら基本的にはNGです。
なぜ、NGなのか、いろいろ理由はありますが、「証明写真は自分の容姿をアピールするものではない」ということですね。
ここにカラコン着用NGの理由を挙げてみました。
- カラコンを着用して証明写真を撮影すると、瞳本来の輝きを損ねてしまい不自然に見えます。
- 面接時の場合、面接官と目が合っていないように思われ、どこを見ているのかわかりづらいです。
- 人の目の黄金比は『1:2:1』(白目:黒目:白目)で、日本人の平均は『1:1.5:1』です。黒目を強調したディファイン(ふちありコンタクト)などを着用すると、黒目だけが大きく、人形のような目に映ってしまいます。
また、人は感情が高まったり、興味がわくと瞳孔が開いて黒目が大きくなるのですが、黒目を強調するカラコンを着用していると、その変化を読み取りづらく、採用担当者方の評価は良くないと思われます。 - 最近は若い世代に浸透してきたカラコンですが、一般的にはやはりカジュアルな印象になってしまい、スーツ姿にはちょっとそぐわないと思われます。
- 企業側はオシャレができる、似合うかどうかは見ていません。社会人としての常識、身だしなみを見ています。公私混同しているとみなされ、良い印象には見られないでしょう。
- 見た目の第一印象を決める上で、重要な顔のパーツは『目』とも言われています。そこをカラコンを着用することにより本来の姿を偽ってしまうことは、採用する上で大きなマイナスポイントになってしまいます。
- カラコンを着用すると人形のような表情のない顔に見えて無機質な印象を持たれてしまうこともありえます。
以上のような理由の他にもいっぱいあります。
数年前、ご自身の希望でカラコンを着用して撮影した就活生のお客様が、後日、撮り直しにいらっしゃいました。
理由は、「なぜカラコンをつけたまま写真を撮ったのか?と親御さんに怒られた」と言うことでした。
親御さんからしてみれば、就活はやっぱり心配するものです。親御さんのため、ではありませんが就活は自分さえ良ければそれでいい、ではないということも覚えておきましょう。
普段カラコンを着けている見馴れた自分の顔のイメージがあるのでカラコン外した写真を見るとなんか違うと思われるのは当然だとは思いますが、証明写真の撮影時はカラコンは着用しないことをお勧めします。
スタジオファンではカラコンをしなくても、就活メイクや表情の作り方で目力のある証明写真を撮ることができますので、証明写真を撮る時は是非、ご予約くださいね。
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