就活の裏側とは?「自分」より、「相手側」を知ることが重要
就活の表側、つまり学生の新卒就職活動のことで、
裏側とは、就職を希望する学生を査定する企業の採用活動のことです。
私は、協調性があり、留学、インターン実務の経験など自分をアピールすることを真っ先に考える学生さんも多いですが、そのアピール実績を評価し、採用するのは、企業の採用担当になります。
就活は相手側がいて、そして主導権は採用側にあり、その採用する企業のことを知ることが重要になります。
「相手を知り、己を知れば、百戦危うからず」ですね。
二郎君:内定への道のりはとても長いということですね・・・
聞太郎先生:そうだよ!ただ焦る必要はない。できることから一歩一歩始めていくことが大切!
二郎君:少し不安もありますが大丈夫でしょうか?
聞太郎先生:もちろん!私が一つ一つアドバイスしていくから安心して、就活に取り組もう。
二郎君:まずは、どういう取り組みから始めたらいいですか?
聞太郎先生:そうだな。二郎君、一つ聞くが、きみは就活の裏側は知っているかい?
二郎君:裏側ですか?
聞太郎先生:そう。裏側というのはつまり、君たちではなく、企業側の話だ!就活の際、企業はどのように動いていくかわかってる?
二郎君:第一に、企業側の選考への理解が必要ということですね。やっぱり、まずは筆記試験で人数を絞って、面接で採用を進めていく流れでしょうか?
聞太郎先生:うーん、二郎君。選考はそんなに単純じゃないぞ。筆記や面接ももちろんだが、選考にはグループディスカッションというやつもある。
二郎君:複数で集まって議論するということですか?僕、正直苦手です・・・
聞太郎先生:確かに、ディスカッションと言われると尻込みしてしまうかもしれないが、それだけ企業側は、就活生の人間としての部分を見ているわけだ!筆記やエントリーシートなんかでは測れない部分をね!
良子さん:グループディスカッションですか!私そういうの得意です!少なくとも筆記なんかより全然。
聞太郎先生:うん、その前向きな姿勢は評価できるが、実際やってみて企業側から好印象を得られる自信はある?
良子さん:ありますよ〜〜。明るくハキハキしゃべってれば、この子は良い子だなって思われますよね?
聞太郎先生:うーん・・・間違ってはないけど・・・いいかい良子さん。冷静になって、企業側がどういう人材を欲しいと思うか、きちんと考えてみないといけないよ。良子さんが採用担当者だったら、どういう子を採用したいって思う?ただ単に明るい子?
良子さん:そりゃあ、明るいだけじゃなくって、ちゃんと仕事ができる人がいいですよね。でもディスカッションで仕事ができるかなんて分からないし。あ、でも、情熱だったら伝わりますよね?この子はこんなに仕事にやる気があるんだって!
聞太郎先生:情熱か!もちろんそれも重要な要素だ。でも、グループディスカッションでもっと注
目されるポイントがある!良子さん、一つヒントを出すけど、相手の出した意見を頭から否定するような候補者がいたら、良子さんはどういう印象を抱く?
良子さん:あ!絶対良い印象は抱かないです。協調性がないのかなあとか、チームの輪を乱すんじゃないかなって思います!
聞太郎先生:そうだろう!いくら仕事ができても、社内の雰囲気を壊してしまう人は採りたくないはずだ。ここからあるキーワードが浮かび上がってくる。それは、「コミュニケーション能力」だ
!
良子さん:そうか、複数で議論させるのはそのためなんですね!聞太郎先生:そう。企業側は必ず、候補者の人間性を見てる。この点を意識して取り組むのとそうでないのとでは大きな差が出るよ!
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