まさか？履歴書の証明写真で合否が決まる？第一印象の重要性

就職活動では面接を受ける前に履歴書などによる書類選考が行われるのが一般的です。

このステップを進むことができなければ、最終的な合格に繋げることができません。履歴書と言えば経歴や所有している資格、自己PRや志望動機などの内容も大切です。

 

しかし、履歴書に貼られている証明写真も、合否の鍵を握っているとも言えるほど重要性の高い項目でもあるのです。

書類選考において履歴書を見る場合に、最初の印象に入るのが証明写真です。学歴やスキルももちろん加味されますが、唯一のカラーとも言える写真は第一印象としての役割を持ちます。

どんなに優れた経歴を持っていたとしても、証明写真の印象が悪ければ、マイナスの影響を払拭することは難しくなってしまうのです。忘れてはならないのは、履歴書は書類選考の時だけでなく、その後の選考においても判断材料として何度も使用されるということです。

一次、二次、最終面接といったように多くの面接官が目を通す可能性があります。もし、面接時に素晴らしい笑顔をしていたとしても、証明写真が仏頂面で写っていると、無愛想な印象を与えてしまうこともあるのです。

一度撮影した写真は後から表情を変えることはできませんし、何度も見る機会があるだけに印象が上書きされるため非常に重要性が高いのです。

実際にどのような証明写真が良いのかと言えば、それほど難しいことではありません。清潔感と自然な笑顔の2つの点を抑えれば良いのです。

髪型は様々ありますが、なかでも前髪には特に注意することが大切です。目にかかると暗い印象や清潔感が薄くなってしまいますので、表情がきちんと見えるようにしておきましょう。

髪色は地毛の色にするのが無難です。また、眉毛やスーツの襟、ネクタイなど細かいところにも気を配るようにします。写真の範囲は狭いですが、それだけにちょっとしたことが目立つからです。

最後は自然な笑顔をつくることですが、これは練習しないと不自然になりがちです。口角を上げることを意識して鏡の前で自然な笑顔を目指しましょう。面接時にも役立てることができます。