自己PRがありきたりに見える理由は、伝えたい自分がわからないだけ
自己PR欄に差し掛かったとき、1番最初に何が思い浮かびますか?
ほぼ100%の学生さんがペンが止まり、思いにふけり、ネットでググる作業をしているかと思います。
書き方などの見せ方は参考になるものが結構ありますが、主語である自分の主張はなかなか絞れず、参考にしようとする内容があると、みんな考えることは同じなので、結果ありきたりなPRになることも。
自己PRは、まず、自分で思う正直な長所を書き出して見ましょう。その長所を元にすれば、書き方を他の参考例を真似たとしてもリアルに見えてきます。自分の長所を伝えることが、本当の自己PRと言えます。
聞太郎先生:就職の不安が払拭されたところで、就活の準備を本格的に進めていこう。
二郎君:どういうところから始めたらいいですか?
聞太郎先生:まずは、「己を知ること」からだ!
二郎君:己を知る、ですか。
聞太郎先生:そう。内定を勝ち取りたければ、まずは自分自身を知らなければ!
二郎君:自己PRが重要ということですね?
聞太郎先生:そう。一口に自己PRと言っても、きちんとポイントを押さえてやらなければ意味がない。二郎君は、就活における自己PRで何が重要だと思う?
二郎君:やはり自分の長所が具体的に伝わることでしょうか?
聞太郎先生:うん!それはとても大事なことだ。では、二郎君のどの長所をPRする?
二郎君:どの長所・・・例えば、講義を休まなかったり、期限通りにレポートを提出したりとか、そういうところでしょうか?
聞太郎先生:うーん、確かにどれも二郎君の長所なんだろうが、採用担当者の心をつかむほどの魅力に乏しいね。自己PRでどうやって内定に近づくか、それをこれから教えていこう!
良子さん:己を知る、か〜〜。
聞太郎先生:そうだ。良子さんの長所はなんだい?
良子さん:うーん、やっぱりポジティブなとことか、積極的なとこですかね?
聞太郎先生:それもさっきと同じだね。採用担当者の心をつかむためには、良子さんの長所がはっきりと具体的に伝わらなければ!
良子さん:そう言われてもな〜〜。
聞太郎先生:それをするために、やっぱりまずは己を知らなければならない。自分はどういう人間か?自分はどんな仕事をしたいのか?そういう深い部分まで考えないと、積極的な自己PRはできないよ。
良子さん:深すぎる・・・私にはついていけません・・・
聞太郎先生:ははは。今はそうだろう。まあ、ゆっくり考えていこう。自分で気づいていないだけで、良子さんだけの自己PRは必ず見つかるはずだ。まずは、学生時代に必死で頑張ったこと、それによって得たものなど、身近なところから考えていこう。
良子さん:わかりました〜。「己を知る」ですね。肝に銘じておきます。
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